とりあえず相槌を打つのを止めたら起きたメリット3選

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こんにちは。

口下手で他人と話す時は口数少なくいつも居心地が悪いのできりがいいところで離れようと常に思っている私ですが、家族と話す時は自分で自分にうるさいと思ってしまう程ベラベラと常に話し続けてしまいます。

どちらもコミュニケーションの悪い例ですね。

そんな私の口下手が人並みになれた理由をお話しします。

結論を言うと 口癖になっていた言葉を禁止ワードと決めて言わないようにしました。

どんな口癖を言っていたか

禁止ワードにしないといけないなんてどんな口癖でしょうか。
それは、「そうだね」「だね」です。

そんなよく言う言葉を止めただけ?
そもそも何が悪いの?

と思いますよね。私も何がいけないのか分かりませんでした。

口癖を止めたきっかけ

父と話す中でこれが口癖になっているから止めた方がいいと指摘されたからです。

なぜ止めたほうがいいのか。
それは、とりあえず相槌しておけばいいと言う気持ちが伝わってくるから、だそうです。
適当に話を聞いているように感じるみたいですね。

元々は相手の話を聞いていますという意図を伝える為にまず肯定しようと意識して言い始めた言葉でした。

最近は、相手の話を聞いていますよ、共感できるので私も話をしたいけどあなたの話が聞きたいです、のつもりでも言っていたんです。

全く逆の意図で捉えられてしまって不服でしたが、父は自分の倍以上生きていますし、父の意見は正しいと後から感じる事が多かったので素直にアドバイスに従うことにしました。

口癖を止めてみたら起こった変化①

まずは父との会話中に意識する事にしました。
普段は相手の話を聞いて、理解して返事を考えるまでの会話の繋ぎにもなっていたので、すぐに返事が出来なくなりました。

言葉が出ないので会話が途切れてしまいます。凄く気まずい。すぐに返事をしないとまるで会話をする気がないようですし、言ってはいけない言葉があるとプレッシャーで余計に言葉に詰まります。

それから言いたい事が話せないので会話をしたくなくなりました。
なのでいつもならベラベラと話し続けるところ、シーンと沈黙です。

その内に開き直って相手の話が終わって自分のターンが来ても堂々と間を置く事にしました。

すると不思議と自分の意見をはっきり言う事が出来ました。

今までは
「そうかもね」
「そう言うこともあるね」
「さぁ、そうなんじゃない?」
「どうなんだろうね」
などふわふわした返事が多く断定することが苦手で避けてきました。

それが
「これはこうだよ」
「それは違うよ、こうだと思うよ」
「それはしたくない」
「あそこに行こう」
はっきり言えるようになりました。

口癖を止めてみたら起こった変化②

とりあえず肯定が出来なくなり一文字目からしっかり言葉を言わなければいけなくなったので、口に出す前に意見を頭でまとめるようになりました。

そして口に出す前に文末までのセリフを作れるようになりました。

言う言葉が決まってるので、言うかどうかも考えられます。
言わなくていい言葉だと思ったなら言いません。
言っていい、言おうと思ったなら自分が正しいと信じてはっきり口に出来ます

そうすると今までふわふわしていた会話が、まるで会議でもしているかのように建設的な有意義な話し合いになったように感じました。

口癖を止めてみたら起こった変化③

そうだねー、と時間稼ぎしながら相手の話を思い出して返事をする事が出来なくなったので会話に集中するようになりました。

今まで横を向きながらたまに顔を見るような気持ちだったのが、正面から向き合っている感覚です。
それくらい違います。
そんな気持ちが伝わっていたのでしょうか。

主観ですが口数が減ろうともコミュニケーションは以前より通じているように感じます。

まとめ

口下手で悩んでいた私ですが会話をする時にとりあえず、そうだねーと肯定する相槌が口癖になっているのを止めました。

その結果起こった嬉しい変化
①自分の意見がはっきり言えるようになった
②言うことがまとまり建設的っぽく話せるようになった
③コミュニケーションがよりとれるようになった

それから恐らくですが、間を怖がらず自分の意見を言える人は堂々としている様に見えますし、自分の中でしっかり考えた意見を言うとブレないのでより芯がある様に見えそうです。

そんな人になりたいので、これからも続けようと思います。

長くなりましたがこの記事がどなたかのお役に立てれば幸いです。

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